KOROGARO / kengo sato / 佐藤 研吾

180109 Santiniketan

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二つ目の座机(制作:青島雄大)

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現場の家を隣の豪邸の屋上から眺める。

180109 Santiniketan
昼前、Kala Bhavanaへ。ペインティング学科のDharitri Boroさん、テキスタイル学科のBanatanwi Das Mahapatraさんと面会。我々がシャンティニケタン滞在中に開催したいワークショップについて話し合い。今週末12日から来週16日までの短期間のワークショップを開催することとなった。Kala Bhavanaのテキスタイル科、彫刻科、ペインティング科などの複数の専攻から合わせて20名程度の学生が参加する予定。開催まで時間が無いので大急ぎで準備の必要があるが、とりあえず無事に開催ができそうで本当に良かった。渡辺未来さんが中心になって行う。

昼、現場の家の隣にある豪邸のホームパーティーに招待される。その豪邸のオーナーはアメリカにも豪邸があるそうで、インド出身であるがこのシャンティニケタンの家はセカンドハウスであるらしい。家の中を見学。様々な高級そうな家具が並んでいる。屋上へ登る。隣の現場の家を俯瞰して眺める。現場の敷地は周囲の他の土地と比べても一際植物が鬱蒼としている。建築の全体は植物に隠れて見えない。が、その姿は決して悪くない。ただし、今のエントランスに向いたファサードは少しだけ手を加える必要を感じてはいるのでどうにかしたい。
ふたたびKala Bhavanaへ。テキスタイル学科の3年生のMahimさんに工房を案内してもらう。工房にある自然染料や彼のいくつかのインディゴパウダー、そして彼の作品などを見せてもらう。その後、ボルプールの方へ行き、布屋、染料屋まで連れて行ってもらう。
帰りに乗ったトトは、英語が通じるドライバーであったので電話番号を交換した。聞けば彼はわずか3ヶ月前にこのトトを購入したばかりで、かつこのトトはウェスト・ベンガル州政府公認のトトであることを自慢される(つまりナンバープレートがある)。
夜、現場の家に戻る。大工の青島さんが座机の天板を組むのを、我々が帰ってくるまで待ってくれていた。早速組んで、すでにできあがっているの上に置いてもらう。
天板は一部が段違いになっている。足の部分はそれなりに素直な構造をしていて、それゆえに貫いている梁の姿が凛々しい。この座机は数日前に制作した座机と対応うするものである。
座机のような高さの家具は、かなり建築の構成に似ているんだなとも思った。一方でそのプロポーションと各部の納まりについては大きさが小さい故に建築よりもある意味シビアではある。
まず現場で、この二つの座机を作るようにして本当に良かった。明らかに空間に緊張感が生まれている。

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