KOROGARO / kengo sato / 佐藤 研吾

180113 Santiniketan

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藍の染料を使ったブロックプリントで織り込む布を作っていく(ワークショップにて)。染料はNanaka Shibasakiさんから頂いた。追ってお返しをしたい。

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レクチャーにて。

180113 Santiniketan
午前中、本棚図面をまとめる。複製が容易なようにCADで図面を作成。中央に、日本から持ってきた桐箪笥の大きな観音扉を取り付けることとする。吹き抜け部からも見通しが良いので小賢しいことは避ける。そして吹き抜けのストラクチャーの材料積算をまとめる。
午後、カラバボナへ。藁人形レクチャーの準備をしたあと、5時頃からレクチャー開始。はしもとさゆりさんは「Mending for Creativity」と題して、日本で彼女が取り組んでいる「お直しカフェ」と、歓藍社での染め直しを紹介。身の回りのモノとの関係を再構築するものとしてのお直しを説明。今回のワークショップでも、道具作りから始めた彼らの制作が「服」という人間の身体スケールに着地するために必須な段階として「お直し」があるようにも思う。
続いて自分のレクチャーを始める。今回は「Go into Strugle」というタイトルをつけて、歓藍社、前回のIn-Field Studio、そしていまシャンティニケタンでの家作りの3プロジェクトを紹介。歓藍社については、先ほどのはしもとさんのレクチャーに接続させて、震災後の福島で畑から藍作りを取り組んでいることと、「お直し」という極小スケールからの関係の再構築の試みの連関性を話す。そして、都市と農村の関係、あるいは近現代技術と人間生活のあるべき関係構築を目指す取り組みとしてIn-Field Studioを紹介。そして最後に、いま取り組んでいるシャンティニケタンのプロジェクトを紹介し、Collaboration=協同という創作の可能性を主張。当たり前のことではあるが、”作品”という個人性、記名性の瓦解、あるいはそれとは別種の「生活」というものの併存をいかに目指すか。少々飛躍した論理ではあるがそこは目を背けずにいきたい。
夜、大手新聞社Hindustan Timesのオンライン版にこのプロジェクトの特集記事が掲載されたことを知る。

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