KOROGARO / kengo sato / 佐藤 研吾

170315 Santiniketan / In-Field Studio2

170315
午前中、宿泊所から歩いてすぐ行ける隣町へ。幾つかの商店を回ってその中の一つの道具屋さんを開けてもらい使えそうな道具と材料を物色する。小さな手鋸と麻ひも、そして色紙を購入。手鋸は現地では野菜を切ったりにも使っている(主にみじん切りなどの細かい作業の時に)。昼前、バローダの学生たちが大量のToToで宿舎に集まってくる。彼らはチャンディガールからこちらに直行してきた。チャンディガールと、その南のオムレツアで都市リサーチを行ってきたばかりである。彼らとともに、昨日訪れたシャンティニケタンのSantalの人々の村へ。明日から始まるワークショップで対象としている村もまたSantal種族に属する人々であるが、それぞれの村で当然ながら差異がある。特にどの程度外の文化や技術が入ってきているのか、それによって村の人々の生活がどの程度変わったかの外部世界との関連の度合いは如実に異なる。村の立地にも起因するものであろう。シャンティニケタンの中にあるSantal村はすでに道は舗装され、家々の多くがレンガでできている。ワークショップの準備段階としてこうした別の村を眺めることができたのはよかった。
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3時頃、宿舎に戻る。明日からのワークショップに参加するVisva-Bharatiの学生たちと同大学の教授Sanchayan Ghosh氏とPrasanta Ghosh氏、そしてDharitri Boroさんが集まる。宿舎横のバナナの皮で囲った船をひっくり返したような形の東屋の下でイントロダクション。まず私からこのワークショップの動機と目的を説明する。その後短い自己紹介。インドからはWest BengalとGujaratという東西双方から学生が集まり、そしてそこに日本人とドイツ人が加わる。異なるバックグラウンドと経験を、一つの小さな村に全力で投じるのがこのワークショップである。
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夜、Sapan Hirparaがトトに乗ってゲストハウスに到着。彼はシャンティニケタンは初めてのはずだがやはりインド国内の移動は手馴れている。そして深夜、ドイツから、ダージリンを経由してきたDavid Bauerが到着。Davidは石山研究室時代の自分の同期と言っていい人物で、東ドイツの気質を背負い、かつ石山研究室と石山さんの活動をよく理解している。とても心強いし、このワークショップの有機的な活動と深く馴染むと思い、是非と参加を依頼した。これで講師は全員集まった。

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