Author Archives: korogaro

180118 Santiniketan
朝、ケラダンガ村へ。前回のIn-Field Studioでも一緒にインストラクターをやってくれていたはしもとさゆりさんと共に、キャナルに沿って裏道からトトで向かう。裏道はすでに舗装されていて、村までかなり近くなった。途中で、村の女の子らが登校しているところにでくわし、トト越しに手を振り合う。

180118 Santiniketan
朝、ケラダンガ村へ。前回のIn-Field Studioでも一緒にインストラクターをやってくれていたはしもとさゆりさんと共に、キャナルに沿って裏道からトトで向かう。裏道はすでに舗装されていて、村までかなり近くなった。途中で、村の女の子らが登校しているところにでくわし、トト越しに手を振り合う。

180117 Santiniketan
しばしば粗野な表情を持たせる床柱を据える代わりに、内田里奈さんの和紙を焦がしてできた「蛾」の作品を配置し、そのman-madeの自然を引き受けてもらっている。そしてさらに、その蛾の作品を15mm角の木製フレームで「捕獲」し、そのフレーム=虫かごを、本丸の木架構のコンポジションの起点としている。

180117 Santiniketan
しばしば粗野な表情を持たせる床柱を据える代わりに、内田里奈さんの和紙を焦がしてできた「蛾」の作品を配置し、そのman-madeの自然を引き受けてもらっている。そしてさらに、その蛾の作品を15mm角の木製フレームで「捕獲」し、そのフレーム=虫かごを、本丸の木架構のコンポジションの起点としている。

180116 Santiniketan
昼過ぎ、いよいよ作業は完了し、Kala Bhavanaの中央広場に人形を担いでいく。大きな木の枝振りを支えにして、人形から織り込んだ服を脱がせる。自分はもっぱら映像撮影。人形の形状は通常の人間の形状を越えて、巨大で異形なモノであるが、その極端なダボつきや垂れなどがそのまま服に現れてもいる。道具作りから布作り、そして服作りまでの協同作業の過程がそのまま表現されたようなものであった。

180116 Santiniketan
昼過ぎ、いよいよ作業は完了し、Kala Bhavanaの中央広場に人形を担いでいく。大きな木の枝振りを支えにして、人形から織り込んだ服を脱がせる。自分はもっぱら映像撮影。人形の形状は通常の人間の形状を越えて、巨大で異形なモノであるが、その極端なダボつきや垂れなどがそのまま服に現れてもいる。道具作りから布作り、そして服作りまでの協同作業の過程がそのまま表現されたようなものであった。

180115 Santiniketan
しばらくして昨日の材木屋から木材が運ばれてくる。昨夜、ニランジャンさんが最終的に塩梅をして発注してくれていた。ジャムという名前の地元の木材で、4inch*3inchの2m材が12本、4inch*4inchの材5m分が届く。計10,000rsであった。

180115 Santiniketan
しばらくして昨日の材木屋から木材が運ばれてくる。昨夜、ニランジャンさんが最終的に塩梅をして発注してくれていた。ジャムという名前の地元の木材で、4inch*3inchの2m材が12本、4inch*4inchの材5m分が届く。計10,000rsであった。

180114 Santiniketan
朝、改めて新聞記事を読む。特集記事は「A piece of Japan in Santiniketan」という見出しで始まっている。微妙なニュアンスは残念ながら把握しきれていないが、なるほどというタイトルではある。

180114 Santiniketan
朝、改めて新聞記事を読む。特集記事は「A piece of Japan in Santiniketan」という見出しで始まっている。微妙なニュアンスは残念ながら把握しきれていないが、なるほどというタイトルではある。

180113 Santiniketan
夕方5時頃からレクチャー開始。はしもとさゆりさんは「Mending for Creativity」と題して。自分は「Go into Strugle」というタイトルで。

180113 Santiniketan
夕方5時頃からレクチャー開始。はしもとさゆりさんは「Mending for Creativity」と題して。自分は「Go into Strugle」というタイトルで。

180112 Santiniketan
渡辺未来さんと河原伸彦さんの小講義。歓藍社の夏祭りで制作したコンクリートの大皿とケヤキの大玉を使った生葉染めを先例として、共同の道具作りから創作を考えるとすることを強調。今回は大きな藁人形を作り、それを土台(トルソー)として裂き織りをして服を作っていく。

180112 Santiniketan
渡辺未来さんと河原伸彦さんの小講義。歓藍社の夏祭りで制作したコンクリートの大皿とケヤキの大玉を使った生葉染めを先例として、共同の道具作りから創作を考えるとすることを強調。今回は大きな藁人形を作り、それを土台(トルソー)として裂き織りをして服を作っていく。

180111 Santiniketan
村の壁の幾つかは新調されていた。彼らは日々家を整えている。下水道が整備され道が舗装されても、村の昔からの風景は人の手によって生きていることを改めて感じた。またいつか、ここの人々とコトを成したいと思っている。

180111 Santiniketan
村の壁の幾つかは新調されていた。彼らは日々家を整えている。下水道が整備され道が舗装されても、村の昔からの風景は人の手によって生きていることを改めて感じた。またいつか、ここの人々とコトを成したいと思っている。

180109 Santiniketan
夜、現場の家に戻る。大工の青島さんが座机の天板を組むのを、我々が帰ってくるまで待ってくれていた。早速組んで、すでにできあがっているの上に置いてもらう。
天板は一部が段違いになっている。足の部分はそれなりに素直な構造をしていて、それゆえに貫いている梁の姿が凛々しい。この座机は数日前に制作した座机と対応うするものである。

180109 Santiniketan
夜、現場の家に戻る。大工の青島さんが座机の天板を組むのを、我々が帰ってくるまで待ってくれていた。早速組んで、すでにできあがっているの上に置いてもらう。
天板は一部が段違いになっている。足の部分はそれなりに素直な構造をしていて、それゆえに貫いている梁の姿が凛々しい。この座机は数日前に制作した座机と対応うするものである。

180108 Santiniketan
昼ごろ、Hindustan Timesという新聞社の記者とカメラマンが来訪。この家のプロジェクトについて取材を受ける。今までで最も長い時間をかけてプロジェクトについての話をしたかもしれない。

180108 Santiniketan
昼ごろ、Hindustan Timesという新聞社の記者とカメラマンが来訪。この家のプロジェクトについて取材を受ける。今までで最も長い時間をかけてプロジェクトについての話をしたかもしれない。

180107 Santiniketan
異邦の人々の考え方、あるいは場所と人間の関係というモノはそれぞれ固有のものである一方で、共通する部分もあるのだなと感じた。当たり前のことかもしれないが、ある場所に、在るモノとして生まれ出る建築にとっては、そんな場所と人間の想いとの関係は本質的なものでもあると思う。

180107 Santiniketan
異邦の人々の考え方、あるいは場所と人間の関係というモノはそれぞれ固有のものである一方で、共通する部分もあるのだなと感じた。当たり前のことかもしれないが、ある場所に、在るモノとして生まれ出る建築にとっては、そんな場所と人間の想いとの関係は本質的なものでもあると思う。

180106 Santiniketan
マンゴーの木目が大きく露わになっていてすごい。そしてshunajuriの材でできた天板下の木組みは無節で木目がユラリと伸びている。

180105 Santiniketan
続いて階段吹き抜け部の木の立体架構について作図。いくつかの材木屋の在庫を見る限り、市場の材木の長さは長くて2,300mm前後であるので、上下に継いでいくような組み方が必要であり、加えて水平方向の繋ぎも考える。また、木材の相対的な物価が明らかに高いので、なるべく購入する材は少なくするようにも考える。

180105 Santiniketan
続いて階段吹き抜け部の木の立体架構について作図。いくつかの材木屋の在庫を見る限り、市場の材木の長さは長くて2,300mm前後であるので、上下に継いでいくような組み方が必要であり、加えて水平方向の繋ぎも考える。また、木材の相対的な物価が明らかに高いので、なるべく購入する材は少なくするようにも考える。

180104 Santiniketan
はずれにある溶接屋さんが開いていたので覗く。7inchくらいの大きさの立方体フレーム2つの制作を依頼した。1つ300rs。特にそれをどのように使うかを思いついていないが、何回か通って造形を増殖させてみたい。

180104 Santiniketan
はずれにある溶接屋さんが開いていたので覗く。7inchくらいの大きさの立方体フレーム2つの制作を依頼した。1つ300rs。特にそれをどのように使うかを思いついていないが、何回か通って造形を増殖させてみたい。

180103 Santiniketan
朝、引き続き座机の図面作業。青島さんが天板の下に作るフレームを庭のソナジュリという材を使ってこしらえ始めたので、その材寸を確認して1/5のスケールで特に足元の詳細を詰める。おおよそアイデア固まり、併せて床の間のデザインを考える。

180103 Santiniketan
朝、引き続き座机の図面作業。青島さんが天板の下に作るフレームを庭のソナジュリという材を使ってこしらえ始めたので、その材寸を確認して1/5のスケールで特に足元の詳細を詰める。おおよそアイデア固まり、併せて床の間のデザインを考える。

180102 Santiniketan
朝、座机の図面を進めたあと、自転車に乗ってボルプールの方へ。先日河原さんが買ってくれたサンダルを少々改造してもらいに路上の修理屋へ。サンダルのつま先部分にカバーをつけてもらいたかったので、身振り手振りで説明して頼んでみる。

180102 Santiniketan
朝、座机の図面を進めたあと、自転車に乗ってボルプールの方へ。先日河原さんが買ってくれたサンダルを少々改造してもらいに路上の修理屋へ。サンダルのつま先部分にカバーをつけてもらいたかったので、身振り手振りで説明して頼んでみる。

171231 Santiniketan
朝、庭で昨日買った丸ノコを使ってみる。日本の丸ノコと持ち手に対して刃とモーターが反対側についている。青島さんは大丈夫だと言っていたが、自分は本来は左利きでもあるのでどう使ったらいいかすこし迷う。

171231 Santiniketan
朝、庭で昨日買った丸ノコを使ってみる。日本の丸ノコと持ち手に対して刃とモーターが反対側についている。青島さんは大丈夫だと言っていたが、自分は本来は左利きでもあるのでどう使ったらいいかすこし迷う。

171230 Santiniketan
夕方、日本から持ってきた家具「Furniture from Japan to Santiniketan」を組み立て始める。幾つかの部材を先に私が持ってきて、残りの赤い箱の部分を今日青島雄大さんが持ってきた。その赤い箱の中には内田里奈さんの和紙を火で焦がして作られた蛾の作品を入れてきてもらった。

171230 Santiniketan
夕方、日本から持ってきた家具「Furniture from Japan to Santiniketan」を組み立て始める。幾つかの部材を先に私が持ってきて、残りの赤い箱の部分を今日青島雄大さんが持ってきた。その赤い箱の中には内田里奈さんの和紙を火で焦がして作られた蛾の作品を入れてきてもらった。

171229 Santiniketan
…床の間のデザインについて。ニランジャンさんに今考えている造形を話す。掛け軸と壺を置く予定でもあるのでそれとは領域を違わせつつ、友人で日本のアーティスト内田里奈さんの作品を据える木の小さな架構を空中に作る。

171229 Santiniketan
…床の間のデザインについて。ニランジャンさんに今考えている造形を話す。掛け軸と壺を置く予定でもあるのでそれとは領域を違わせつつ、友人で日本のアーティスト内田里奈さんの作品を据える木の小さな架構を空中に作る。