160920Vadodara

[Vadodara Design Academy at 18-20,Sept.]
I stayed at Vadodara Design Academy at the 18th-20th Sept. for having a meeting of the next international workshop(at VDA & Santiniketan) and having a short lecture as a response to CHAAT in VDA.
I introduced 3 references, “Black Mountain Collage”, “Adhocism”, and “Building together” .
In my thinking, they can be related in concepts, “Primitiveness” and “Building(Ceating) Community”.
I also showed my recent projects, “Karasuyama Kindergarten, Tokyo”,”Otama Indio Project, Fukushima”, “Bengal no Ie project, Santiniketan”. these all projects can share the theories as mentioned above essentially.
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9月18日-20日、インド・グジャラート州のバローダデザインアカデミーに滞在。次回のスタジオ・ワークショップについての打ち合わせとショートレクチャー他をやりました。
年明けに短期スタジオをバローダで担当したあとに、3月にそのままシャンティニケタンにいくことになりそう。
ショートレクチャーでは、前日のCHHATの取り組みを受けて、フラー理論の展開の可能性と、付け加えるべき理論について考えたことを説明。
アメリカのBlack Mountain Collageでの抽象芸術表現運動の一端(というかむしろ感化させていた)でもあったR.バックミンスター・フラーの実験実習とCollage全体の取り組みとの連関の形を参照すべきとも考えた。
また、フラー理論に付け加えるべき別軸としてチャールズ・ジェンクスのAdhocismを紹介。おそらくは70年代、ポストモダン全盛の日本でも流行った論だったと思うが、それは芸術領域にとどまっていたとも思う。「アドホック」論はまだ全然廃れていない、というか全然使われてもいない理論で、少なくともプリミティブな材料と技術の可能性を考えていこうとするVDAでの活動においては展開の幅は未だ広いと思っている。今度のスタジオの根元にいったん据えてみる。
そして住居供給・建設活動と地域社会を結びつける取り組みとしてかつてタイランドにて試行されたbuilding togetherを紹介。作業マニュアルの作成と作業組織のチーム編成について技術的考究とともに進めるべきと提言。
上記3つの参照事項を束ねるのはPrimitive & Local(日本語で言えば弱い技術)とBuilding(Creating) Community(生産組織体)の組み合わせの径なのかとも思っている。

その考えに関連する自分が参加している取り組みとして先日の東京・烏山翼保育園のデザインと、福島・大玉村の歓藍社での藍染について、そしてWestBengal・シャンティニケタンでの小建築計画についてを続けて話した。

前日は、VDAのCHHAT(Center for Human Habitat and Alternative Technology)のFuller’s Competitionでの受賞記念のセレモニーと展示に参加。(18日)
制作に使った道具といくつかの種類の竹が展示してある。特に竹のジョイントについての試行が面白い。竹は同一平面におかずに立体的に交差してピンで留めるのが基本だと思うが、木の仕口のような組み方が紐と細いホゾ(竹を加工したもの)を使って成立している。
ドームも半年前に比べて綺麗になっていた。今は覆うのはビニルキャンバス地だけれどもこれを何か汎用性の高い別の素材が見つかればもっとプロジェクトの機動力が上がると思う。
バンブーはかなり融通性が高いと思う、節があることとかも紐での緊結に好都合だし、インドとかの竹は密実なので圧縮材としても使える。
フラーのドームを作るのに、工場生産を必要とせずに、しかも不定形な三角形でも材の追随性がカバーしてくれる。ドームを作る必要はないけれども、幾何学のセオリーをベースにしていかに場所の固有性を備えるか。material とlocal technology=現場生産形が有効な付け足しだと。

VDAの敷地に作られているストラクチャーの模型があった。VDAの人は気にしていなかったが、スケールを問わずにエンドレスに領域を広げることができることを示した良い模型だった。構造の不完全さ=スケールの非有限性・融通性を示している。

VDAの入学生のプログラムについて。自然物の構造を手で描いて針金模型を作って確かめる作業。頭でわかっている構造も自分で作るとなるとすごい興味深い。雑多でランダムなディテールがオブジェクトの中に常にあるのがわかる。

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