170118 Vadodara

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朝、改めて作業を確認してみるが未だ各図面を書くための紙すら十分に用意できていない状況なので今日も引き続きそれぞれの寺院の実測図作業を続行する。11時、用紙を揃えて寺院へ。足りない実測部分も含めて図面作成を寺院の中で行うことにした。寺の礼拝所の床に各図面を並べ広げて残っている作業内容を確認。午後まで引き続き作業をおこなう。建築の中で、各部を見て確認しながらその建築の姿を図面に起こしていくのはとても贅沢で得難い経験だと思う。そして、こんな学生たちの活動もまた「New Temple」のあり方ではないだろうか。今やほとんど老人しか訪れることがない寺の中に若者が何かをやり、そこにたわい無いやり取りが生まれている。学生たちは礼拝の最中も図面の紙をガサガサと広げ、至極邪魔であったがそんな状況を不思議がりながらも受け入れてくれたPriestらと参拝者の町の人々であった。これもまた、インドの宗教、あるいは文化の受容性、寛容さの一端なのではとも感じ入る。

夕方、礼拝所の真ん中ではいつもの通り女性たちが机を出して座り花飾りを作り出す。横では男たちが今日は雑多に座り込み何やら無駄話をしている。学生たちは端の方に移動して図面制作を続ける。老若男女入り乱れる場となっていた。

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