Project in Santiniketan シャンティニケタンへ家を作りに / India

「CONFORT」(コンフォルト) 2020年2月号、シャンティニケタンの住宅(House in Santiniketan -Kokoro-)掲載
「CONFORT」(コンフォルト) 2020年2月号に、インド・シャンティニケタンの住宅(House in Santiniketan -Kokoro-)を掲載いただいています。

「CONFORT」(コンフォルト) 2020年2月号、シャンティニケタンの住宅(House in Santiniketan -Kokoro-)掲載
「CONFORT」(コンフォルト) 2020年2月号に、インド・シャンティニケタンの住宅(House in Santiniketan -Kokoro-)を掲載いただいています。

新建築「住宅特集2019年10月号」プロジェクト掲載
新建築「住宅特集2019年10月号」に、シャンティニケタンの住宅を掲載いただいてます。

『GA JAPAN157』特集「スタディの眼」にインタビュー掲載
『GA JAPAN157』(エーディーエー・エディタ・トーキョー)の特集「スタデ

ラーニング・ラボ #01 佐藤研吾「ものづくりによって生まれる共同体」2019/02/09
日時:2019年2月9日(土)15:00~17:00
会場:yahiro8(東京都墨田区八広4丁目10-1)

ラーニング・ラボ #01 佐藤研吾「ものづくりによって生まれる共同体」2019/02/09
日時:2019年2月9日(土)15:00~17:00
会場:yahiro8(東京都墨田区八広4丁目10-1)

『TOTO通信 2019年新春号』掲載
「特集/アジアで設計するということ」『TOTO通信 2019年新春号』にて、当方のインド・シャンティニケタンの家づくり、活動について特集していただいています。

『TOTO通信 2019年新春号』掲載
「特集/アジアで設計するということ」『TOTO通信 2019年新春号』にて、当方のインド・シャンティニケタンの家づくり、活動について特集していただいています。

講演会「日本とシャンティニケタンの間で、考え、学び、作る」@Nippon Bhavana (Department of Japanese) Visva Bharati University, Santiniketan, India
On 14th afternoon (2:30pm, IST), I will have a presentation of my works at Nippon Bhavana (Department of Japanese), Visva-Bharati, Santiniketan.

講演会「日本とシャンティニケタンの間で、考え、学び、作る」@Nippon Bhavana (Department of Japanese) Visva Bharati University, Santiniketan, India
On 14th afternoon (2:30pm, IST), I will have a presentation of my works at Nippon Bhavana (Department of Japanese), Visva-Bharati, Santiniketan.

Nomadic Rhapsody ギャラリートーク開催@建築倉庫ミュージアム
天王洲アイルの建築倉庫ミュージアム(寺田倉庫)にて、11/24(土)17:30か

講演会「シャンティニケタンから建築とデザインを考え、学び、作る」@京都国立近代美術館(「バウハウスへの応答」展関連企画)
京都国立近代美術館での9月22日講演「シャンティニケタンから建築とデザインを考え

講演会「シャンティニケタンから建築とデザインを考え、学び、作る」@京都国立近代美術館(「バウハウスへの応答」展関連企画)
京都国立近代美術館での9月22日講演「シャンティニケタンから建築とデザインを考え
SDレビューを終えて、「限定性の美学」という言葉を投げてみる
今、この文章を東京から上海へ行くジェット機の中で書き出している。近頃、こんなわざ

日本からシャンティニケタンへ送る家具の輸送
(photo: comuramai) The furniture is for

日本からシャンティニケタンへ送る家具の輸送
(photo: comuramai) The furniture is for

Furniture from Japan to Santiniketan / 日本からシャンティニケタンへ送る家具
‘Project in Santiniketan / インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く’のためにこの家具を制作した。どの家具も備える一辺200mm-300mm程度の小箱は、日本-インド間の輸送時にはある種の贈りものとしての梱包に用いるものである。写真の状態は未だ不完全な形である。インド・シャンティニケタンへ分解して持って行き、現地の部材がドッキングするための余白を残している。2017年の冬、まずは小さな椅子の原形を持って行く。

Furniture from Japan to Santiniketan / 日本からシャンティニケタンへ送る家具
‘Project in Santiniketan / インド・シャンティニケタンに同志を募って家を作りに行く’のためにこの家具を制作した。どの家具も備える一辺200mm-300mm程度の小箱は、日本-インド間の輸送時にはある種の贈りものとしての梱包に用いるものである。写真の状態は未だ不完全な形である。インド・シャンティニケタンへ分解して持って行き、現地の部材がドッキングするための余白を残している。2017年の冬、まずは小さな椅子の原形を持って行く。

Project in Santiniketan インド・シャンティニケタンへ同志を募って家を作りに行く / India
インド・シャンティニケタンでの建築。日本とインド の間を巡る私たちの旅を一つの物語として建築の中に架構してみようと考え、友人である日本の大工らも誘い、共にイ ンドの現地に行って滞在し、家づくりをやろうとなった。

Project in Santiniketan インド・シャンティニケタンへ同志を募って家を作りに行く / India
インド・シャンティニケタンでの建築。日本とインド の間を巡る私たちの旅を一つの物語として建築の中に架構してみようと考え、友人である日本の大工らも誘い、共にイ ンドの現地に行って滞在し、家づくりをやろうとなった。

Drawings of “Project in Santiniketan”
All the drawings are for “Project

Drawings of “Project in Santiniketan”
All the drawings are for “Project

170211 Santiniketan
木の架構と設えは室内の一部の要所で用いる。大江宏は香川県文化会館の設計の際に「混在並存」という言葉を用いていたが、その混在の仕方はRCと木造それぞれの構造体が入れ子状に組み合わさってそれぞれが独立した架構を形成し、「並存」していた。日本とインドの異なる地域圏の同時表現を考える上で習うべき先例である。うまく事が進めば、一人の日本大工にこの建設に参加してもらうことになりそうである。かつて同じくシャンティニケタンを訪れ大工・造園技術をその地に残したKasahara Kintaroの仕事に1世紀遡って接続してみようということである。

170211 Santiniketan
木の架構と設えは室内の一部の要所で用いる。大江宏は香川県文化会館の設計の際に「混在並存」という言葉を用いていたが、その混在の仕方はRCと木造それぞれの構造体が入れ子状に組み合わさってそれぞれが独立した架構を形成し、「並存」していた。日本とインドの異なる地域圏の同時表現を考える上で習うべき先例である。うまく事が進めば、一人の日本大工にこの建設に参加してもらうことになりそうである。かつて同じくシャンティニケタンを訪れ大工・造園技術をその地に残したKasahara Kintaroの仕事に1世紀遡って接続してみようということである。

Bengal no Ie 4
The 2nd model of Bengal Project.
There are no structural pillars on its outer wall.This idea is going back and forth between 3 styles, Shin (formal), Gyo (casual), and So (free).
Elevation with a hanging Tea Room. Two wooden columns in the center of the house.

Bengal no Ie 4
The 2nd model of Bengal Project.
There are no structural pillars on its outer wall.This idea is going back and forth between 3 styles, Shin (formal), Gyo (casual), and So (free).
Elevation with a hanging Tea Room. Two wooden columns in the center of the house.

Bengal no Ie 1
インド・ベンガル地方のシャンティニケタンのある作家から連絡を受け、彼の家のデザインに取り組むこととなった。そのファーストスケッチである。典型的なインドのRC戸建て住宅を土台にして、そこに日本の、とは決して呼べずとも別の文化圏のモノを載せ、根付かせてみることを試みたい。

Bengal no Ie 1
インド・ベンガル地方のシャンティニケタンのある作家から連絡を受け、彼の家のデザインに取り組むこととなった。そのファーストスケッチである。典型的なインドのRC戸建て住宅を土台にして、そこに日本の、とは決して呼べずとも別の文化圏のモノを載せ、根付かせてみることを試みたい。